コレクション: ED治療薬の種類と選び方

ED治療薬へのこだわりがなければ、基本的にどの種類を選んで服用しても問題ありません。

ただそうは言っても、お薬の種類による相性や好みは個人差が大きいところでもあります。

ゆえにご自身にあったED治療薬選びは、治療を進めていく上で1つのポイントになってくるとも言えるでしょう。

どれを選ぶか正解はないだけに難しいところではありますが、このページで種類ごとに特徴を詳しく比較し解説していきます。

ED治療薬の服用歴は問わず参考にしていただき、みなさんのED治療薬選びの手助けになれば幸いです。

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ネオクリニック 宿田 医師
監修:宿田 孝弘(ネオクリニック院長)
ネオクリニックは北海道札幌市に本院を置く自由診療のクリニックです。 患者様の気持ちに医師全員が寄り添える、そんなクリニックをコンセプトに運営して参りますので、是非お気軽にご相談ください。

目次

  1. ED治療薬
  2. ED治療薬の種類
  3. ED治療薬の選び方
  4. ED治療薬の比較
  5. 新しいED治療薬
  6. ED治療薬の注意点
  7. ED治療薬の購入方法
  8. 当クリニックでのED治療薬処方事例
  9. ED治療薬雑学
  10. まとめ

ED治療薬

ED治療薬(勃起不全治療薬)は、血流を良くすることで勃起できる環境を整えてくれるお薬です。
つまり男性器を無理やり勃起させるわけではなく、勃起を助け、それを維持させる効果が期待できます。
精力剤や催淫剤と似たようなものと誤解もあるようですが、あくまでも十分な勃起を得られない人のための"サポート薬"であることは覚えておきましょう。

またED治療薬は飲み続ける必要もなく、必要な時だけ服用できます。
いくつか種類もあるので、その都度医師と相談し治療に役立ててみてください。


ED治療薬の種類

国内では1999年を皮切りに、これまで3種類のED治療薬(勃起不全治療薬)の処方が厚生労働省から認められています。

  • バイアグラ
  • レビトラ
  • シアリス

これらはED治療を目的に処方され、いずれも効果効能を"勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない患者)"としています。

また意外と知られていませんが、ED治療薬には「必ず〇〇を服用しなさい」というルールはありません。
基本的には希望に沿った処方が可能になっているので、1錠ずつ試してみてご自身にあったものを選ぶと良いでしょう。

ご自身に合ったED治療薬を選ぶためにも、まずは3種類それぞれの概要についていっしょに見ていきましょう。


<宿田先生からのワンポイントアドバイス>

ED治療薬のうちバイアグラとシアリスについては、2022年4月より「男性不妊」の治療を目的する場合に限って保険が適用されます。
発売から20年越しとなり、不妊治療をしている男性にとっては朗報となるでしょう。

ただし単に「子作りに使うから」といっても簡単には認められず、それ相応のハードルが設置されることは覚えておきましょう。
もし不正をして保険で処方してもらえたとしても、見つかった時に医療費返還の義務が生じるので注意です。
ちなみにレビトラについては販売終了が決定しているので、保険については対象外となります。


バイアグラ(有効成分:シルデナフィル)

発売当時は"青いダイヤモンド"とまで呼ばれ、世界初のED治療薬として登場したのがバイアグラ(有効成分:シルデナフィル)になります。
その知名度と需要の高さからニセモノや模造品も多く出回っているため、残念ながら変に悪目立ちしている勃起薬でもあります。

まだまだ根強い人気のあるバイアグラですが、もっとも古いED治療薬であることから荒削り感は否めません。

  • 人によっては効きすぎと感じる
  • 短時間作用(約5時間)
  • 食事の影響を受けやすい

服用後すぐ性行為となるなら問題ないですが、そうしたシチュエーションの方が稀でしょう。
多くの人は食事やデートなどにいって、そこから雰囲気によっては…という流れが一般的なはずです。
なので服用するタイミングが難しく、きちんと効かせるためには"慣れ"が必要と言えるでしょう。


<宿田先生からのワンポイントアドバイス>

バイアグラは発売からは時間こそ経っているものの、悪質業者の摘発がニュースになったりと未だに話題に事欠かないお薬です。
ここで1つ覚えておきたいのが、バイアグラは製造販売元が「ファイザー → ヴィアトリス」へと変更になっています。
バイアグラユーザーからすると製薬会社が変わっていることに驚くかもしれませんが、ニセモノではないので安心してください。


レビトラ(有効成分:バルデナフィル)

使いにくさなどの欠点を補った、バイアグラの上位互換とされるのがレビトラ(有効成分:バルデナフィル)です。
国内ではもっとも人気が高く、3種類のED治療薬の中でもっともバランスの取れたED治療薬になります。

気になる特徴ですが、

  • 即効性
  • 中時間程度の持続性(約8〜10時間)
  • 食事の影響をやや受けにくい

こうした特徴から急な予定や1日の終わりにと、あらゆるシチュエーションに対応できます。
そのため初めてED治療薬を服用する人でも扱いやすく、使用者を選ばないとも言えるでしょう。

ただレビトラは販売終了が決まっているため、国内在庫限りで処方は終了となります。 既存のレビトラユーザーや服用してみたい人は、レビトラのジェネリック医薬品も検討してみてください。


シアリス(有効成分:タダラフィル)

その特徴から"ウィークエンドピル"と称されるのが、シアリス(有効成分:タダラフィル)です。
世界シェアNo. 1のED治療薬になり、EDに悩む男性にありがちな焦りや不安を感じさせない新たな選択肢として不動の人気を誇ります。

シアリスの特徴についてですが、

  • 長時間作用(最大36時間)
  • 薬っぽさがない(自然に近い勃起を促す)
  • 食事の影響を受けにくい

金曜の夜に飲めば、日曜の昼まで効き目が持続する上、薬によって勃起させられている感も抑えられているので男性の自信にもつながりやすくなります。

「性行為だけでなく、パートナーとの時間も楽しみたい」、こう考えるならシアリスがED治療薬の中でもっとも頼もしいはずです。


<宿田先生からのワンポイントアドバイス>

現在シアリスのパッケージ(外箱)には、

製造
⇨ 日本イーライリリー

販売
⇨ 日本新薬株式会社

このように製造と販売のメーカーの記載があります。

ただ2020年4月から日本新薬株式会社の単独販売となるので、「日本イーライリリー」の表記があるシアリスは少しずつ姿を消していきます。
軽微な変更かもしれませんが、ニセモノと誤解しないよう覚えておいてください。


ED治療薬の選び方

ED治療薬の選び方として、メリット(効果)とデメリット(副作用)の2つのバランスを基準にすると選びやすくなります。
それぞれの効果と副作用について比較してみましたので、順を追って確認していきましょう。

またもっと詳しい情報を参考にしたい場合には、ED治療薬の比較表も用意していますので参考にしてみてください。


ED治療薬の効果

ED治療薬の効果は、先ほどもお伝えしたように勃起不全の改善になります。
ただ勃起の強さ・硬さといった効果の表れ方にはED治療薬ごとで差があり、ユーザーの好みが分かれるところです。

ED治療薬を効果の強さ順に並べると、

レビトラ > バイアグラ > シアリス

人によってはレビトラとバイアグラが前後することもありますが、勃起の強さ・硬さで選ぶならどちらかを選んでおくと失敗はないはずです。

またシアリスについては効果が弱いというわけではなく、穏やか、あるいはマイルドと表現した方がしっくりくるかもしれません。
中には"薬で勃たされている感"を嫌う人もいるので、より自然に近い勃起を期待するならシアリスでも十分に効果は期待できます。


<宿田先生からのワンポイントアドバイス>

ED治療薬を長期間服用していると、「効きが悪くなった」と感じることがあるようです。
ただこれはED治療薬に耐性がついた訳ではなく、加齢による動脈硬化やEDの原因になっている疾患(糖尿病、高血圧、脂質異常症)の進行が考えられます。

ED治療薬の長期服用によって効果が弱まるという報告はないため、まずはEDの原因の悪化を疑うようにしましょう。


ED治療薬の副作用

ED治療薬の服用時に、好ましくない症状(ほてり、目の充血、頭痛、鼻づまり、etc…)が現れるのは考慮しておく必要があります。
一時的な症状がほとんどですが、ほてりや目の充血は見てわかる特徴的な症状なだけにパートナーに悟られたくないところでしょう。

副作用が現れにくい順にED治療薬を並べてみると、

シアリス > レビトラ > バイアグラ

シアリスは効果がマイルドな分、副作用は現れにくくなっています。
そのため副作用を中心にED治療薬を選ぶなら、シアリス一択になってくるはずです。

一方のレビトラやバイアグラはというと、多くの人にほてりや目の充血が見られます。
"効きはじめのサイン"としてタイミングを図るのにも役立てられますが、頭痛や鼻づまりといった症状が続けば性行為の支障ならないとも言い切れないところです。

症状を緩和する目的で、頭痛薬や点鼻薬の併用は問題ありません。
わずらわしさがあるかもしれませんが、症状が気になる人は手元に置いておくと安心でしょう。


<宿田先生からのワンポイントアドバイス>

ここでED治療薬の効果と副作用について一旦整理しておくと、

効き目で選ぶ
⇨ レビトラ or バイアグラ

副作用から選ぶ
⇨ シアリス

バランスで選ぶ
⇨ レビトラ

こうして見ると初めてのED治療薬であれば、レビトラを試してみるのが無難なところでしょう。

またED治療薬には、この他にもそれぞれの強みがあります。
選ぶのが悩ましいという人はシチュエーションによってED治療薬を使い分け、それぞれの強みを活かせば、より満足のいく性行為につながりやすくなるはずです。


ジェネリックも選択肢のひとつ

ED治療薬には、いずれもジェネリックがあります。
ただジェネリックに対して、こんなイメージをお持ちの人も中にはいるでしょう。

「(先発薬と)効果は同じ、でも安い」

それゆえに、効果や品質に疑いを持たれることもしばしば。

確かに100%同じものではありませんが、ジェネリックは限りなく先発薬に近いお薬と言えます。
まずはジェネリックの"同じところ"と"違うところ"を表で確認してみましょう。

先発薬と同じである必要があるところ ジェネリックで変えてもいいところ
有効成分の種類・量 お薬のカタチ(剤形)
用法用量
効果効能 添加物※

※厚生労働省の認可済みリストから使用

表からもわかるように、ジェネリックは使いやすさを向上させたお薬とも言えます。
もちろん肝心な効果や品質・安全性の面についても、国(厚生労働省)の厳しい審査を経て先発薬と同等と認められています。

1錠の価格が高いED治療薬だからこそ、ジェネリックを選ぶことで治療費の差を実感しやすくなるはずです。

レビトラジェネリックについて


ED治療薬の比較

まずはED治療薬それぞれの"強み"をグラフ化し比較してみましたので確認していきましょう。

バイアグラ レビトラ シアリス
勃起力 4 5 3
効果発現時間 3 5 2
効果持続時間 2 4 5
副作用 2 2 4
価格(安さ) 5 4 3
合計点 16 20 17

※副作用の点数は、ほてりや目の充血といった外見でわかる副作用の発現率として評価

こうして見ると、やはりレビトラが頭1つ抜きに出ていると言えます。

またバイアグラ・レビトラ・シアリス、それぞれの要点をまとめたものが次の表になります。

バイアグラ レビトラ シアリス
勃起力 強い もっとも強い 穏やか・マイルド
効果発現時間 1時間前後 15〜30分 1〜3時間
効果持続時間 3〜5時間 8〜10時間 30〜36時間
最も高い効果を得られる時間帯 データなし ※25mg・50mg 服用から約4時間 服用から約14時間
食事の影響 受けやすい やや受けにくい ほとんど受けない
アルコールの影響 適量であれば問題なし
服用タイミング 性行為の約1時間前
副作用 現れやすい 現れにくい
価格 1,980円 1,880円
メーカー ヴィアトリス製薬 バイエル薬品株式会社 日本新薬株式会社
有効成分 シルデナフィル バルデナフィル タダラフィル
有効成分量 25mg・50mg 5mg・10mg・20mg
ジェネリック 8社 2社 8社
新型コロナワクチン 当日・翌日の服用は避ける
副反応が現れたら改善するまでNG

効き目のピーク、食事の影響、副作用、etc…、どこに重きを置くかでED治療薬選びも変わってきます。
想定できるシチュエーションから、近しいものを選んでみると使いやすさが向上するはずです。


おすすめのED治療薬

比較表だけではイメージが湧かない人のために、いくつか想定できるシチュエーションから「〇〇な人にはこのED治療薬がおすすめ」というのをご紹介していきます。

1回にかけるならバイアグラ

あらかじめ性行為のタイミングがわかっているなら、バイアグラが頼もしく感じられるでしょう。
確かにバイアグラは、食事の影響をもろに受けたり、短時間の効き目しかない、etc…、ED治療薬の中でもジャジャ馬感は否めません。
それだけに飲み慣れた人向けとも言えますが、慣れさえすれば持ち前の馬力によって最大限のパフォーマンスをもたらしてくれます。
「今日の予定は外せない」、そんなシチュエーションならバイアグラを手にとってみてください。


急な予定にはレビトラ

「えっ?今から?」
男にも間が悪い時くらいあります。
そんな時でも即効性のあるレビトラなら、パートナーの急な要望にも応え続けられます。
またレビトラはED治療薬としてはスタンダードに位置付けられ、初心者から飲み慣れた人まで誰でも扱いやすくなっています。
「いつでもできる準備をしておきたい」、そんな対応力で選ぶならレビトラが夜のお供にふさわしいはずです。

レビトラ通販


より自然体で性行為を楽しみたいならシアリス

良い意味で薬っぽさがないシアリスは、万人受けするED治療薬と言えます。
長時間の効き目がご自身やパートナーのタイミングを選ばず、より自然な流れで性行為に臨めます。
またED治療薬に抵抗感を持っている人でも穏やかな効き目から治療に取り入れやすく、焦りやプレッシャーから解放された時を過ごせます。
1錠であらゆるシチュエーションに対応できるだけに、懐の深さでED治療薬を選ぶならシアリス一択でしょう。

シアリス通販


どのED治療薬を選べばいいかわからないときは?

「どの勃起薬がいいのか決めかねる」という人は、医師に相談してみましょう。

  • 使い所
  • タイミング
  • 効き目の感じ方
    etc…

これまでの処方データをもとにもとに、医師があなたに合ったED治療薬を提案してくれます。

しかも新型コロナウィルスの影響から、多くのクリニックでオンライン診療が実施されています。
スマホ1台あれば気軽に相談できる環境があるだけに、ED治療薬に悩んでいる人は利用してみてください。


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新しいED治療薬

海外ではすでに第4、第5とも呼ばれる新しいED治療薬が登場しています。
残念ながら日本での承認の見通しは立っていませんが、今後流通するかもという期待を込めてご紹介させていただきます。


ステンドラ(有効成分:アバナフィル)

第5のED治療薬とされているのが、ステンドラ(有効成分:アバナフィル)です。
国や地域によっては「スペドラ」とも呼ばれ、即効性を特徴としたお薬になります。

即効性を裏付ける情報として、公式サイトには次のような文言が記載されています。

"性行為の15分前に服用 ※200mg錠"

参照元:STENDRA® (avanafil) Tablets for Patients

これまでご紹介してきた3種のED治療薬はいずれも"性行為の1時間前の服用"としているだけに、いかに素早い効き目が期待できるのかが伺えます。
また「食事の有無にかかわらず服用できる」とも記載されており、レビトラとシアリスの良いとこどりと言えるでしょう。

今後レビトラが市場から姿を消していくだけに、見通しこそないものの即効性のあるステンドラの国内承認が期待されます。


<宿田先生からのワンポイントアドバイス>

ステンドラは、もともと日本企業である田辺三菱製薬が開発していたお薬です。
なぜ日本での販売を断念したのかは不明ですが、バイアグラ・レビトラ・シアリスいずれも世界的な製薬会社であるため、新規参入によってシェアを拡大するのは難しいと考えたのかもしれません。

簡単ではありますが、ステンドラのこれまでの流れをご紹介しておくと次のようになります。

2001年2月
田辺三菱製薬が開発および販売のライセンス契約をイタリアの世界的バイオ製薬企業(メナリーニAP)と結び、アジアでの販売権利を獲得

2012年5月
アメリカでは2014年にFDA(日本でいう厚生労働省)から承認

2013年6月
欧州委員会が勃起不全治療薬として承認

参照元:Business Wire

ちなみにメナリーニAPはメナリーニ・グループの傘下であり、アジアだけでなく、すでに欧州40カ国以上とオーストラリア、ニュージーランドを加えた国々でステンドラの販売を行っています。


ザイデナ(有効成分:ウデナフィル)

アジア初のED治療薬として韓国から登場したのが、ザイデナ(有効成分:ウデナフィル)です。
第4のED治療薬とされ、2005年に韓国の東亞製薬から販売がスタートしています。

ザイデナの詳しい情報こそないものの、

  • 性行為の30分前に服用
  • 12時間以上効果が持続

レビトラと似た特徴を持っているようで、韓国では発売から2年でバイアグラに次ぐ第2位のシェアを獲得したとの発表もあるため自国での人気が伺えます。
またザイデナはロシアやアジア諸国といった30を超える国々に輸出されており、韓国製薬会社の世界進出のきっかけとなると大きな期待と注目が集まっているようです。


<宿田先生からのワンポイントアドバイス>

もし日本でザイデナが承認されるとしたら、前立腺肥大症とお薬になる見通しです。

というのも大手食品会社であるmeijiと東亞製薬は、日本国内における「ウデナフィル」の開発および販売のライセンス契約を2011年11月に結んだことを発表しています。 ただED治療薬としてではなく「前立腺肥大症治療薬としての開発に着手する」とあるので、ザイデナがED治療薬として販売されることはなさそうです。

参照元:プレスリリース Meiji Seika ファルマ株式会社


ED治療薬の注意点

ED治療薬には服用にあたっていくつかの注意点があり、好ましくない症状や重い副作用を避けるための大事なルールとなっています。

また一人ひとりの健康状態に合わせて医師が処方するため、

  • 持病がある人
  • 服用中のお薬がある人

この2つはもちろん、他にも不安なことがあれば必ず医師に申し出るようにしてください。
医師が何を基準にED治療薬を服用できるかを判断しているのか、次で簡単にご紹介していきます。


ED治療薬を服用してはいけない人

EDに悩んでいる男性であれば、誰でもED治療薬を服用できるとは限りません。
次のいずれか1つでも該当すれば、医師の判断によってED治療薬の服用はNGとなります。

□ED治療薬の成分(添加物を含む)にアレルギーの既往歴がある人
□硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジルなど)を服用中の人
□心血管系の障害などから性行為が不適当と医師に判断されている人
□先天性のQT炎症患者(QT延長症候群)
□クラスIA(キニジン、プロカインアミド、ジソピラミド(経口剤)、シベンゾリン、ピルメノール)またはクラスⅢ(アミオダロン(経口剤)、ソタロール)の抗不整脈薬を服用中の人
□脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内にある人
□重度の肝障害がある人
□血液透析が必要な腎障害がある人
□低血圧(安静時収縮期血圧<90mmHg)の人、または治療によって管理されていない高血圧(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)の人
□不安定狭心症のある人
□リオシグアト、CYP3A4を阻害するお薬を服用中の人
□網膜色素変性症の人

細かな「数値」や「期間」はED治療薬ごとでも異なるため、あくまでも参考程度にとどめましょう。
また今後内容の変更が生じる可能性もあるので、後になって病気がわかったり、他のお薬が必要になった際には、必ず医師の判断を求めるようにしてください。


ED治療薬の購入方法

ED治療薬の購入方法は「医師処方以外にはありません。」と言いたいところですが、その他の方法でも入手できてしまうのが現状です。
それこそ先ほどお伝えしたステンドラやザイデナなども、インターネットを通じて購入できることも。

ただ医師以外からの購入方法はグレーゾーンになり、

  • 品質や安全性は保証されない
  • 日常生活に支障が出るような健康被害の例あり
  • 何が起きても自己責任

こうした相応のリスクも伴い、知らなかったでは済まないケースもあります。
お薬は口にするものだけに、その安全性はなににも変え難いものと言えるでしょう。

EDはパーソナルかつデリケートな問題だからこそ1人で抱え込まず、医師の管理・サポートを受けながら適切な使用によって改善を目指しましょう。


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ED薬はドラッグストアで市販されている?

ED薬はいずれも医療用医薬品に分類されるため、市販薬としてドラッグストアなどで購入することはできません。

市販されるのは一般用医薬品や精力剤、サプリメントになり、

第1類医薬品
⇨ オットピン・オットピン-S(外用薬)、金蛇精(飲み薬)

精力剤(栄養ドリンク)
⇨ リポビタンD、アリナミンV、ユンケル黄帝液、リゲイン など

サプリメント(栄養補助食品)
⇨ ビタミンB群、亜鉛、鉄、アルギニン、シトルリン など

第1類医薬品に関しては"メチルテストステロン"という男性ホルモンを含んでいるので、男性更年期による精力減退への改善効果が期待できます。
当クリニックでは販売しておりませんので、興味がある人はドラッグストアや薬局に常駐している薬剤師に相談してみてください。


海外通販や個人輸入で買うのは危険?

結論からお伝えすると、海外通販や個人輸入でED薬を購入するのは危険です。
「勃起薬だから大丈夫」と軽く考える人もいるようですが、海外通販や個人輸入によって購入したED治療薬を服用して死亡した例もあります。
ED治療薬といえど、健康状態だけでなく、年齢、体質といった全身状態を考慮しなければいけないことを物語っている例と言えるでしょう。

また問題となっているのが、ニセモノのED治療薬です。
2016年に国内でED治療薬を販売する4社(ファイザー(現:ヴィヴァス社)、バイエル、日本新薬、日本イーライリリー)が、インターネットに流通する偽造ED治療薬調査に乗り出し、次のような結果が得られています。

偽造品40% / 真正品60%

参照元:偽造ED治療薬4社合同調査結果

海外通販や個人輸入でED治療薬を購入すれば、約2回に1回はニセモノである可能性があります。

しかもこの調査前の税関での取締られた偽造医薬品の件数を見てみると、

2005年 ⇨ 11件
2015年 ⇨ 1,030件

わずか10年で100倍近くも増加し、その多くがED治療薬だったと言われています。

EDは下半身の悩みというだけあって、医師の診察・処方を敬遠する人も多いです。
それだけに悪質業者からは格好の標的とされているので、自らリスクを取りに行くような行為は控えるようにしましょう。


当クリニックでのED治療薬処方事例

「ED=中高年のトラブル」のイメージは、すでに過去のものになりつつあります。
今では40代を中心に、20代の人でも悩みを打ち明けにご相談にいらっしゃいます。

EDには原因があるだけに、決してネガティブになる必要はありません。
これまでの当クリニックで処方した例を参考に、ED治療をはじめるきっかけになればと思います。

<処方ケース1>
年齢:40代前半
気になる症状:勃起の維持
原因:器質性ED
処方薬:シアリス
30代後半から「性行為がうまくいかない」と感じられており、パートナーとの性行為にも影響が出始めたのを機に相談に来られました。
問診から硬さというより持続力を求められていたため、シアリスを処方したところ満足のいく結果に。
効き目が長いことが安心感につながり、失敗をおそれず余裕をもって楽しめたとのことです。

<処方ケース2>
年齢:20代前半
気になる症状:うまく勃起できない
原因:心因性ED
処方薬:レビトラ
若くしてEDの症状に悩まされており、相談内容から極度の緊張が勃起に影響していることがわかりました。
また持病やお薬を服用しているわけでもないため、精神面が影響する心因性EDと診断。
バランスの良いレビトラを処方したところ、未だに緊張感は残るものの、上手くいくようになり性行為を楽しめるようになったとのことです。

EDは年代を問わず、男性であれば悩みとして抱える可能性があります。
勃起の悩みを抱えたままでは、やがて性行為から遠のいてしまう原因にもなりかねません。
ED治療薬の服用によって改善できる人の方が多いため、まずはご相談ください。


ED治療薬雑学

ED治療薬について寄せられた質問を、FAQ形式で簡単にお答えしていきます。
誤解されていることも多いお薬なだけに、これを機にED治療薬に対して正しい理解を得られればと思います。


ED治療薬を飲んだら絶対に勃起するか

ED治療薬を飲んだからといって、必ず勃起することはありません。
あくまでも性的刺激・興奮があって起こる生理現象なので、単に服用しただけで勝手に勃起したり、反対に勃起が治らないということもありません。
また射精後は不応期(俗にいう賢者タイム)が訪れ、それと同時に勃起も治っていきます。

ED治療薬は性的なきっかけによって男性器への血流を促すお薬なので、強制的に勃起を促すお薬ではないことは覚えておきましょう。


ED治療薬が効かないことはあるか

残念ながら、ED治療薬の効果が期待できないケースはあります。

  • 重症化
  • 誤った服用方法

この2つのケースが考えられ、重症化していれば別の特殊な治療を検討する必要があります。
またタイミングを誤ると今ひとつ効果を感じられないことや、まったく効果を得られないこともあるので、ED治療薬ごとに正しい服用方法を身につけるようにしましょう。


まとめ

少し長くなってしまいましたが、このページの要点をまとめておくと、

国内処方が認められているED治療薬はバイアグラ・レビトラ・シアリスのみ
ED治療薬は効果・副作用のバランス、あるいは特徴から選んで使い分けも可能
服用できない人もいる
海外通販や個人輸入でのED治療薬購入はメリットよりデメリットが勝る

「勃起薬=怪しい薬」と誤解している人もいるかもしれませんが、ED治療薬は勃起能が低下した時に男性を助けるお薬となっています。

ED治療薬との相性や好みもあるので、まずは医師に相談して服用できるかを確認してもらい1錠ずつ試してみてください。